富士宮やきそば

今日は岩本山公園に行った帰りに富士宮やきそばがすごく食べたくなったので、GOOGLEマップで「富士宮やきそば」と検索して一番近かったところに行くことにした。

店は富士宮のくだり坂の途中にぽつんと一軒立っていた。

 

白字で「あるばとろす」

と看板に書いてあって

なんだか昭和のスナックを思わせる屋号だなと思ったのが正直な感想だった

 

店内の席の感じはバーカウンターのようになっていて、向かいには店主と思われるおじさんが一人立っていた。

風貌は60代くらい。多分、定年を迎えるくらいの年だろうかななどと勝手な想像を膨らませていた。

 

富士宮やきそば一つお願いします

といった

 

そしたら店主は、

 

今日はどこからきたの?

といった

店主はそのまま続けて

地元の人はね、富士宮やきそばとは言わずやきそばというんだよ

といった

 

曲がりなりにも三か月は静岡県民なので、なにかよそ者扱いされたのが恥ずかしくなって、

俺もそれに応えて

最近静岡に越してきたんです

といった

 

そうか、どこから来たの?

 

東京です。立川ってところ

 

立川か。。わからんな、どのへん?千葉より埼玉より?

 

あー、それでいうと埼玉よりです。うちから西武ドームまで車で20分くらいの距離です

 

ふーん

昔ね、東京の帝国ホテルではたらいてたんだよ

 

え、そうなんですか?

 

うん

調理師としてね

たったの3年ぽっちだったけど

 

そうなんですね

調理師ですか?

 

そう、調理師

当時はね芸能人がたくさん歩いてたよ

でもね俺は芸能人とか全く興味なかったから、サインとかいらねえっつって気張ってた

ははは

 

はははは

俺もそれに応えるように笑った

 

あるばとろすってなんでこういう名前にしたかってのも、もともと焼き鳥屋だったからなんだよ

 

どういうことですか?

 

アルバトロスって鳥の名前だから

 

あー、なるほどですね

 

ブームがきたからさ、富士宮やきそばの。

俺もそれにのっかって始めたんさ

 

え。。てことはもともとはそんな人気じゃなかったんですか?

 

そう

もともと富士宮ってのはお好み焼き屋さんのほうがおおかったんだよ

焼きそば屋さんていうよりね

 

でも富士宮好きな観光大使がインフルエンスして広めたおかげで、

富士宮といえばやきそばみたいなイメージがついたんだよ

 

火付け役がいたってことなんですね

 

そうそう

 

 

 

 

拝啓 あの頃の自分へ 小学生編

お前は小学生の頃、なぜだか足だけは速かったな。

 

俺はこのエピソードをもうあまり覚えちゃいなんだが、お母さんから聞いたよ。

体育の時間に一人で大の字に寝てじーっと空を見つめてたって三者面談で当時の担任に言われたよって。授業中なのに。

 

お前は小学生でサッカーの習い事を始めるんだが、周りとも上手く馴染めず、いやそしてサッカーも全く上達せず自分の親にサッカーを辞めたいって言いにいったんだったな。

お前はスポーツというものにあまり興味がなくて、ゲームばっかりやってたからな。

当時ゲーム脳の脅威みたいな本を親が買ってきてお前に強制的に読ませるんだよな。

 

でもそれでもお前はゲームをやめなかったな。

仕方なくゲームは1日1時間までなんてルールを叩きつけられたことだってあった。

 

さて、話が脱線したがお前はゲームがもっとやりたくてサッカーをやめると言いにいったはずなのに今度は父親がお前に野球をやれと言い出したよな。

 

もちろん野球にだって興味がないお前は自分の本音を言えなかったな。

だってお前の父親はすごく怖かった。

逆らおうものならすぐに手が出るそんな父親だったから、野球やりたくないって言えなくて、仕方なくお前は小学校のクラブチームに入るんだ。

 

そのクラブチームはそもそも人数がお前を入れてギリ9人になるかくらいのギリギリなチームだったから、入るや否やお前はすぐにレギュラーで試合に出た。

最初のポジションはファーストだったよな。

 

運動神経、特に球技でのセンスがポンコツすぎたお前は試合の成果もボロボロだった。

 

それを見兼ねたお前の父親は、まるで巨人の星に出てくる父親かのようにスパルタ父と化し、毎日のように家で野球の練習をさせられる毎日が続くんだ。

 

 

 

 

 

 

ほんとに田舎な都道府県ってどこだろう。。

友達とある話題で盛り上がった。

 

田舎田舎いうけど意外と田舎じゃないところってあるしまじで何もない地方もあるよね。って。

 

まぁ当たり前の話なんだけど、こういうくだらない会話って意外と楽しい。

 

結論、県庁所在地の駅が北千住より栄えてなかったらほんとの田舎。

そうじゃなかったら田舎ではないが都会でもないななんて基準が勝手に作られた。

 

俺の肌感だけど、その理論でいくと今まで行った県庁所在地の駅でいえば

 

宮城→田舎じゃない

岡山→田舎じゃない

鳥取→ど田舎

島根→田舎

広島→田舎じゃない

青森→田舎

静岡→田舎じゃない

 

おもしろ。

北千住を基準に地方の田舎レベルが測れるんだって。

 

まぁ完全なる偏見まじりだけどな!!

 

何が言いたいかって言うと、東京はくそがつくほどの都会。

 

未だに新宿駅でどこ降りるかわからなくて迷子になるヤツのぼやきでした。

失敗が続いて消えたくなったら。。

失敗は成功の親…そんな言葉がある。

この言葉、たしかにそうだなと思うこともあるけど少しずるいなと思う側面もある。(正確にはそう思う時もある、か…)

 

あとで振り返ってみれば悪い思い出も美化されて、俯瞰して見れるようになって初めて「あぁ、今の俺はあのときの俺があったからあるんだなぁ」だなんて思う。

 

要は何が言いたいかっていうと、失敗が続いてリアルタイムの当人には「これがいつか成功の親になるんだ!」なんて気持ちの余裕は持てないわけね。

 

言い聞かせることはいくらだってできるけど、

それは本心でほんとに思ってるわけじゃないからふとした瞬間にまた思い出して萎える。

 

さぁ、こんなときにどうする?

筆者はこのときの自分なりの答えを持っている。

何かって言うと、

 

なぜ失敗したかを書き出すこと。

 

至極シンプルだ。

自分がなぜその失敗をしたかを書き出すのだ。

なぜなぜ分析って言葉がある。

大概これを軽視していた時期は筆者にだってあったしそう思ってる人も少なくないんじゃなかろうか。

しかしこれが意外とバカにできない。

 

そもそもなぜなぜ分析とはなにか?

https://www.keyence.co.jp/ss/general/manufacture-tips/5whys.jsp

ここにリンクを貼っておこう。

説明はめんどくさいのでね。

 

どうやってやるかっていうと、それは

自分が納得するまでだ。

 

以上。

明日も頑張ろう